働きながら!社会福祉士国家試験の勉強法

社会福祉士
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こんにちは、複業するフクシです。

社会福祉士国家試験。

範囲が広いため求められる知識も多く、社会人が働きながら試験勉強をすることは難しいですよね。

フクシくん
フクシくん

実は私は一度、落ちています(-_-)

そんな私の詳しい経歴に関しては、こちらをご覧ください。

さて、

「この記事にたどり着いたあなたには、同じ思いはしてほしくない。」

ということで、私なりの勉強法をお伝えします。

  • まずは大雑把に全体像をつかもう
  • 苦手分野を把握して、重点的に取り組もう
  • 短い時間でもコツコツと、毎日勉強しよう

あくまで独学を想定しておりますが、通信講座を利用すると‟より”効率が良くなるでしょう。

高い合格実績で選ぶなら資格の大原 社会福祉士講座

『楽して高得点を取るコツを知りたい方』は対象としていませんのでご了承ください。

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テキストの選び方

テキストは、『合う』『合わない』があります。

合わないテキストでいつまでも勉強している必要はありません。

わかりにくいな、と思ったらすぐに買い替えを検討しましょう。

合格した後のことを考えれば、買い替える費用は決して高くないはずです。

私のおススメは、こちら。

  • 10年分の試験内容が網羅されている
  • 要点が簡潔にまとまっている
  • イラストがわかりやすい

ため、知識を得るにはとても良いテキストです!

働きながら勉強するときの考え方・取り組み方

まずは私自身が勉強するうえで意識していた、試験勉強に対する考え方、取り組み方についてお伝えします。

【大前提】基本的な勉強量が足りていない!

大前提として、社会人学生は大学生の受験生と比べて勉強量が足りていないことをまずは自覚しましょう。

私自身がそう感じましたが、社会人受験生は大学で4年間体系的に社会福祉について学んできた学生に比べ、学問としての知識量は圧倒的に足りません。

言うなれば、住宅における基礎工事のような…

社会福祉士として働くうえでの根幹、価値観にもかかわる部分かと思います。

もちろん、勉強を進める中であなた自身が磨かれることを願っています。

今すぐ!試験勉強を開始しよう

  • 仕事をしながら…
  • 家事をしながら…
  • 子育てをしながら…

社会人には、学生に比べ勉強時間が足りません。

まとまった時間が取れない?

関係ありません。

いつ始めるの?

「いまでしょ!」

習慣化しよう

短い時間でも毎日勉強することで、習慣化することが何より大切です。

  • 一つの単元でも良いからテキストを読む
  • 5分だけでも良いから一問一答に取り組む
  • 移動時間を使ってYouTubeの動画を聞き流す

方法は様々です。

まずは「やる」ことを心掛けましょう。

具体的な働きながらの勉強の仕方

では実際に、私自身の勉強方法についてお伝えします。

内容は、冒頭でもお伝えしたこちら。

  • まずは大雑把に全体像をつかもう
  • 苦手分野を把握して、重点的に取り組もう
  • 短い時間でもコツコツと、毎日勉強しよう

そして範囲は異なりますが、ケアマネ試験では同じような考え方で勉強を勧め、54/60問正解することができました(10/18 解答速報の段階)。

試験一か月前の追い込み方、という内容で作成した記事ですが、良ければこちらもご覧ください。

まずはテキストを読もう

まずはテキストを一通り読んで、内容を大雑把につかむことから始めます。

10年分の過去問をもとに要点をまとめて作られているため、知識を得るにはこちら一冊で十分と考えています。

それでもわからないことがあったり内容に不足を感じたりする場合は、教科書を読むと良いでしょう。

時間が取れるのであれば、一日一科目以上、一か月で二周読むつもりで取り組んでください。

苦手分野を知ろう

続いて過去問に挑戦です。

過去問を解くのは、その段階での学習の進捗状況を知るためだけではありません。

なにより、苦手分野を把握することが重要です。

3~5年分ほど解けば、苦手な科目の傾向がつかめるでしょう。

0点科目を作ることができない試験であるため、

  • 得意科目、現に就労している分野の科目

は一旦置いておいて、

  • 苦手な科目

を重点的に学習するようにします。

学習方法としては、

  • テキストを読み込む
  • 苦手科目に限定し過去問を解く

ことを中心に行います。

過去問を解くにあたっては、過去問.comというサイトがおすすめです。

そして過去問を解いて分からなかった問題はそのままにはせず、必ずテキストを見返しましょう。

レビューブックなら過去問に合わせて解説も書かれているので、間違った問題の復習にはもってこいです。

模擬問題集に取り組もう

過去問を解く→不正解だった内容を調べる

という方法で繰り返し学習し過去問の正解率が上がったら、模擬問題集に取り組みましょう。

模擬問題の文章は、実際の国家試験とは異なりクセが見られます。

しかし問われている内容の本質を理解していれば、文章にクセがあろうと正解にたどり着けるはずです。

文章にクセがあることを理由に模擬問題に取り組まない方もいますが、過去問ばかり解いていると

答えを把握してしまう可能性があります!

よって、模擬問題集を解く意味は大いにあります。

社会人でも、働きながらでも、国家試験は合格できる!

社会福祉士国家試験は、受験生を落とすための試験ではありません。

一方で試験範囲は広く、しっかりと勉強しないと受からないことも事実です。

また近道もありません。

  • 短時間でも勉強する
  • 勉強することを習慣化する

ことで、地道に、効率的に学習を進めましょう。

参考までに、第34回試験に取り組んだ様子も紹介します。

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