不合格後の心得ー社会福祉士国家試験の結果を受けてー

社会福祉士
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皆さんこんにちは。複業するフクシです。

本日14時、社会福祉士国家試験の結果発表がありましたね。

まだ確認していない方はこちらのリンク(社会福祉振興・試験センター)をご覧ください。

このブログにたどり着いた方は、残念ながら今回は不合格だったということでしょう。

実は私自身も8年前にとても悔しい思いをしました。

しかしその後の奮闘で、無事に国家試験をパスすることができました。

そこで今回はその経験を活かし、来年も悔しい思いをしないために!この先の勉強法についてお伝えします。

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悔しさを噛みしめよう

まずはマインド面から。

今回不合格だったことで得られなかった利益があったら、それを想像しましょう。

私の場合は、社会福祉士と名乗ることで得られるはずだった資格手当1年分を失いました。

15,000円×12か月分なので180,000円ですね。

お金がすべてではないけれど、やはり手に入るはずだった金額が入らなかった落胆は大きいものでした。

ほかにも、

  • 内定取り消しとなった
  • 相談援助職にジョブチェンジするはずができなくなった

などの悔しい感情が出ていませんか?悔しさはエネルギーになります。

来年こそは絶対合格!

という気持ちが当然大切ですが、何のために合格したいのか、を改めて考えて、その目的に向かって努力できるよう目標設定をしましょう。

いつから勉強をするのか

不合格だった方で、いつまで勉強を休憩しようか、と悩む方は多いかと思います。

私としては、そんなことで悩んでいる暇あるの?というのがその悩みを聞いた感想です。

来年の試験で絶対に合格したいのなら、今すぐ勉強を再開しましょう。鉄は熱いうちに打て、ですから。

不合格者の勉強法

  • しばらく過去問集には触れるな
  • 教科書や参考書をひたすら読もう

上記は、実際の私の勉強法です。なぜそのような勉強法を勧めるのか、解説します。

過去問をやる必要がない理由

不合格だった方、しばらく過去問を取り組んではいけません。

なぜかというと、まだ設問や正解の内容を覚えている可能性があるからです。

いま必要なのは、問題文に慣れることではなく知識の定着です。

教科書や参考書をひたすら読もう

試験問題は必ず教科書から出ますので、教科書や参考書をひたすら読む、わからない内容は書き写すなりご自身でまとめ直すなりしてみて下さい。

ちなみに私は、レビューブックをひたすら読むことから開始しました。

そして半年ほどは、過去問を解く必要は無いと思っています。

過去問を解かないと知識の定着度合いがわからず不安になるかもしれませんが、問題の内容を忘れることも目的としますので、問題ありません。

自分の分野は後回し

ご自身の分野に関する知識を得やすい業務をされている方は、その分野はひとまず後回しにしましょう。

今回の試験で不合格だった方は、現に福祉職として勤務されている方が多いかと思います。

現場で働く中で学べる知識は多いかと思いますので、お仕事中にしっかりその分野の知識はしっかりと蓄え、勉強する時間はそのほかの分野を学ぶ。そうすれば、時間の使い方は賢いかと思います。

ちなみに私は先日、全く勉強していない状況で今年の試験問題を解いたのですが、所属している高齢分野は10点満点で合計点は105点でした。

自身の分野は後回しにしても、点数を取れる可能性が高いという証明になるかと思います。

最後に

第34回の試験は合格点が105点ということで、一般的にみれば「簡単だった」ということでしょう。

来年の試験がどのような問題になるかはわかりませんが、合格基準点が高いことを想定して勉強する必要があるかと思います。

ではいつから勉強するのか?

「いまでしょ!!」

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