こんにちは、フクシです。
3週間後は社会福祉士国家試験ですね。3週間後の今頃、あなたはどんな気持ちでいるのでしょうか。
今回の記事では、
- 働きながら専門通信課程を修了し国家試験を受験
- 第26回の試験は不合格を味わう
- 第27回の試験で見事リベンジを果たす
という私の経験をもとに、今後3週間の過ごし方について、お伝えします。
リベンジ組の方は、ぜひこちらも読んで勉強へのモチベーションを高めましょう。
3週間、社会福祉士国家試験に絶対に合格するんだ!と強くイメージしよう
あなたはなぜ、社会福祉士国家試験を受けるのでしょうか。
動機はどうあれ、合格しよう!
- 資格を元にやりたい仕事があるから?
- 資格手当で給料が増えるから?
- それとも自己啓発やキャリアアップ?
資格取得の動機はそれぞれでしょう。どんな思いがあって受験をしても、良いかと思います。
大事なのは、「合格すること」です。
勉強できない言い訳を作らない
私は一度不合格を経験しています。
今にして思えば、当時は落ちたときの言い訳を考えながら日々過ごしていました。
- 働きながらだから
- 子どもがいるから
もし不合格になっても仕方がない、そんな思いを持っていました。
精神論かもしれませんが、これでは受からなくて当然ですよね。
合格するんだ!と強くイメージする
これから3週間、国家試験に絶対に合格するんだ、というマインドを強く持って日々を過ごしてください。
絶対に今年合格するんだ!合格して○○するんだ!と合格した後の姿を強くイメージし続けてください。
意識を変えれば、勉強への集中力も高まるはずです。
まだ国家試験まで3週間あるのだから、過去問ばかり解くのは止めよう
試験勉強の基本は、過去問である
国家試験を合格するには、とにかく過去問!過去問を多く解いて、問題の形式に慣れよう!
と話をする方、多いかと思います。
しかし、ちょっと待ってください。
その勉強法、本当に正しいと思いますか?
正確には、今の時期に過去問ばかり解くことが正しい勉強法だと思いますか?
3週間あれば、知識の再定着を図ることができる!
私は思いません。今は、知識の再定着を図る時期です。
問題を解くことばかりに注力していると、同じ問題で繰り返し同じ間違いをすることがどうしてもあります。その原因分析をすることが、今の時期は重要です。
そこで…
問題を解くときに、解答番号を記すだけでなくその問題に対する自信の度合いも記すようにしましょう(例:自信がある場合=◎ 自信がない場合=△ 適当に解答した場合=× など)。
自信があり正解だった問題は、放置しましょう。
自信があって不正解だった問題は、間違った知識を習得しています。教科書の読み直しとノートにまとめ直しを行いましょう。
自信がない場合で正解した問題は、問題文と正解の選択肢を読み返すことで自信をつけましょう。一方で不正解だった場合は、教科書を読みなおしノートに再びまとめましょう。
適当に解答した場合は、科目によりますが、その問題自体を捨てることもありかもしれません。
問題の内容によって得手不得手があるかと思いますが。7割正解していれば合格する試験ですべての知識を習得する必要はありません。
全く覚えられない内容の問題であれば、あえて覚えないという方法をとることも必要かと思います。ただし、捨てることができるのは問題数が多い科目のみです。注意してください。
社会福祉士国家試験を受けるために、体調を整えよう
よく聞く話かと思いますが、体調はしっかりと整えましょう。
理想は朝活として試験勉強をすることです。
実際の試験に合わせて朝起きて、夜は早めに寝る生活習慣を作ってください。
試験当日に寝坊なんて、目も当てられないですからね。
またコロナ禍であることから発熱はご法度です。生活リズムを整えることは病気になるリスクを下げます。夜遅くまで勉強することは非効率的ですので、朝型に生活リズムを整え朝活するなど、勉強時間の確保の仕方にはお気を付けください。
コロナウイルス罹患後で退院ができていない方、感染の疑いがある方、濃厚接触者に認定された方は試験を受けることができません。三密になるような行動は引き続き慎んでください。
なお社会福祉振興・試験センターのホームページから感染防止対策に関する案内が発表されています。そちらもご参照ください。
また、前もって試験会場の下見をしておくことも重要ですね。
公共交通機関を使っての移動になるかと思いますので、実際に出向くことも必要かもしれません。その場合は、休日ダイヤの日に行くことをお勧めします。朝早い時間帯だと、平日に比べて電車の本数は減っていることでしょう。
最後に
試験まではまだ3週間という時間があります。
よく、「過程が大事だ」という言葉を聞きますが、結果が全てです。合格しなければ、あなたの未来は見えてきません。私自身も、一年間分の資格手当…約20万円の収入を得る機会を逃しました。
「あの時合格していれば…」なんて思いをしなくても済むように、残り3週間、有意義にお過ごしください。
「絶対に合格するんだ」という気持ちを強く持って、資格を元に働く姿を想像して。
あなたの未来が報われることを、願っています。
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